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チャイルドシートの種類と選び方

乳幼児用カーシート

お店に行ってもネットを見てもチャイルドシートは種類が多くてどれを選べばよいか悩みますよね。
2023年9月からチャイルドシートの安全基準が変更されたため、その点も踏まえて選ばなければなりません。
そこでここでは、チャイルドシートの種類や選び方を解説します。
大切な赤ちゃんの命を守るため、安全を十分に確保できるチャイルドシートを選びましょう。

チャイルドシートの着用は義務? チャイルドシートの着用は義務?

チャイルドーシートの着用が義務なのかハッキリと知らない方もいるのではないでしょうか?
6歳未満の子どもを車に乗せる場合、チャイルドシートの着用が義務付けられています。

チャイルドシートを着用せずに事故に遭った場合、死亡率は約4.6倍になるとのデータも!
大切な子どもの命を守るためにも、チャイルドシートは必ず着用しましょう。


新しい安全基準 R129 新しい安全基準 R129

チャイルドシートの安全性を高めるため 2023年9月より安全基準が「R44」から「R129」へ変更されました。
「R44」製品は製造中止となりますが使っていても問題はありません。
チャイルドシート購入の際には R129に適合したチャイルドシートを選ぶと より安全性を高められます。
基準改正によって改良された主な点は以下のとおりです。


■前後だけでなく横からの衝撃にも強くなった。
 R129_R44_衝突試験


■選定基準が「体重」から体格差の少ない「身長」になった。
 R129_R44_適用目安


■「後ろ向き」の装着期間が12ヶ月から15ヶ月まで延びた。
 R129_R44_後向き使用期間


■衝突時に赤ちゃんに加わる負荷を数値化した。
 R129_R44_衝突試験時のダミー人形


R129の適合商品は、◆従来よりも衝撃に強い設計に、◆選定基準の目安が体重から身長に、◆衝撃から身を守りやすい後ろ向き装着期間が12ヶ月から15ヶ月に、変更されました。


チャイルドシートの種類 チャイルドシートの種類 チャイルドシートにはいくつかのタイプがあり、それぞれ下表のような特徴があります。

特  徴
ベビーシート
[新生児・乳児用]
ベビーシート
新生児~15ヶ月頃まで使用できるものです。
取り付け向きは車の進行方向に対し後向きとなります。
ISOFIXで取り付ける場合には別売りの専用ベースが必要になることが多いです。
持ち運び用のハンドルがついており、赤ちゃんを寝かせたまま移動できるキャリーとしても使用でき、 対応するベビーカーとドッキングしてさらに便利に使える製品もあります。
チャイルドシート
[新生児~幼児用]
チャイルドシート
新生児から使用できるもの、1歳頃から使用できるものがあり、後者が本来、チャイルドシートと呼ばれるものとなりますが、
現在は新生児から使用できる「新生児~乳児・幼児 兼用」ものが多く販売されています。
取り付け向きは15ヶ月頃までは車の進行方向に対して後ろ向き、以降は前向きで使用します。
必要最低限の機能のものから、回転機構、クッション性や通気性の優れたもの、幌付きのものなど、さまざまな機能が装備されているものも多く価格もさまざまです。
ジュニアシート
[幼児用]
ジュニアシート(ハーネス付き)
一歳頃から使用できるので、ベビーシートのあとにつながるものがこのタイプになります。
取り付け向きは車の進行方向に対して前向きとなります。
クッション性やハーネス(肩ベルト)の調整機構、通気性など機能、性能により価格も大きく異なります。
ハーネスを取り外したり収納するなどの操作で、下記の学童用として使用できるものが多く発売されています。
ジュニアシート
[学童用]
ジュニアシート(ハーネスなし)
車のシートベルトを適切な位置にできるよう、車のシートの補助具のような形で使用します。
取り付け向きは車の進行方向に対して前向きとなります。
ISOFIXでないタイプでは単純に車のシートに置くだけのものとなります。

※上記以外にも使用可能月齢の長いものやベッドタイプのものなど各メーカーからさまざま製品が発売されています。

車のシートベルトは身長140㎝以上を目安に作られています。
チャイルドシート着用義務の6歳以降でも車座席での着座が不安定なときやシートベルトが首に掛かるなどの場合にはジュニアシートを利用しましょう。

チャイルドシートの選び方 チャイルドシートの選び方 チャイルドシートを選ぶときは、3つのポイントを確認するとGOOD!

[1] 新安全基準「R129」適合かを確認する
  チャイルドシートを購入する際には、新安全基準「R129」の適合商品を選びましょう。
  旧基準製品よりも高い安全性を実現しているため、大切なお子さんの命を守ることにつながります。

[2] 車に適合するか確認する。
  車に適合しないチャイルドシートは取り付けができないので必ず事前確認が必要です。
  また、チャイルドシートの固定方法は下記の2通りあります。
  ◆シートベルト取り付け
   ISOFIXタイプと比べて安価、軽量などのメリットがありますが、しっかりと車に取り付けるため注意が必要です。
  ◆ISOFIX取り付け
   コネクターでの結合なので取り付けが簡単。金具と金具での結合なので頑丈に固定され安全性が高くなります。

[3] 使用頻度などを確認する。
  チャイルドシートは、安価なものから高価なものまで、さまざまな製品が発売されてます。
  安価なものと高価なものではクッション性能、通気性やリクライニング、乗せ下ろしのしやすさなど、
  簡単、快適に使用できる機能の有無が大きく異なります。

  ◆短時間の使用でも毎日使う場合には、回転機能などのついた乗せ下ろしのしやすいもの、

  ◆定期的に長距離の移動をする場合などはクッション性能の優れたもの、日よけ幌の付いたものなど
  赤ちゃんが快適に過ごせるもの、
  ◆使用頻度が極端に少ない場合には安価なもの(もちろん安全基準には適合しているもの)、

  ◆車からベビーカーへの乗せ換えが多い場合などにはトラベルシステム機能のあるベビーシートとベビーカーを組み合わせて使用するなど、

  ライフスタイルをよく考慮してチャイルドシートを選ぶと失敗が少なくなります。


大切な赤ちゃんの命を守るためにも、正しくチャイルドシートを選ぶことが欠かせません。
チャイルドシートを購入する際には、ぜひ本記事を参考にライフスタイルにぴったりの商品を選んでみてくださいね。