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ベビーカーの種類と選び方

ベビーカーA型かB型か

赤ちゃんとのお出かけは、パパ・ママにとって特別な時間。
その特別な時間をより安全で快適にするためには、適切なベビーカーを選ぶことがとても重要です。
でも、ベビーカーにはさまざまな種類があって「何が違うの?」「どれがいいの?」なんてみなさん悩むと思います。
そこで、ベビーカーの種類や機能の違いなどをまとめてみましたので参考にして下さいね♪

A型ベビーカーとB型ベビーカー A型ベビーカーとB型ベビーカー

ベビーカーは双子用や施設向け等の特殊なベビーカーを除き SG基準(※1)で「A型ベビーカー」と「B型ベビーカー」に分類されます。

A型ベビーカーB型ベビーカー
対象年齢生後1ヶ月~満2歳生後7ヶ月~満2歳
背もたれの角度150°以上110°以上
リクライニングなくても良い
姿勢寝かせた状態でも使用可座った状態で使用
望ましい連続使用時間2時間以内1時間以内

A型ベビーカーは、まだお座りのできない赤ちゃんが寝た状態でも乗れるファーストベビーカー。
B型ベビーカーはお座りができる7ヵ月頃から使用できるセカンドベビーカーと言えます。

その他、ベビーバギーなどと呼ばれるものは、車体の軽さや低価格、コンパクト性などに特化したもの、
海外製品のため国内SG基準には当てはまらないタイプのベビーカーと言えます。

※1):SG基準とは?【赤ちゃんを守る第一歩】
さまざまな製品を安全に使用できるよう、一般財団法人 製品安全協会が定めた安全基準です。
ベビーカーにSGマークがあるということは厳しい基準をクリアし赤ちゃんを守るための機能を備えていることを意味します。

A型ベビーカー B型ベビーカー

AB型ベビーカーって?
まず…SG基準ではAB型というベビーカーは存在していません。 以前のA型ベビーカーは現在のA型ベビーカーよりも車体が大きく重いものが主流でした。
そのため、赤ちゃんが大きくなる頃には機能を簡略化し、取り扱いがラクなB型ベビーカーが活躍しました。
基準がないので明確ではありませんが、2001~2002年頃よりA型の機能とB型の軽量コンパクト性を兼ね備えたベビーカーが発売され、それらのベビーカーがAB型と呼ばれるようになりました。
現在のベビーカーは軽量コンパクトなものが多いため、AB型に近いものと言えますね♪

両対面式ベビーカーと背面式ベビーカー 両対面式ベビーカーと背面式ベビーカー

多くのベビーカーは進行方向に向かって後ろから押して移動します。
背面式ベビーカーの場合、赤ちゃんからママの顔が見えませんのでベビーカーに慣れていない場合には不安になって泣きだしてしまうことも・・・。
両対面式ベビーカーはハンドル切替えやシートを前後逆に付替えることで対面でも押すことができるベビーカーです。
お互いに顔を合わせることができますので、ママも赤ちゃんも安心してお出かけができますね。

両対面式なら赤ちゃんが少し大きくなって外の景色に興味を持つようになったら背面に切り替えて使うことができます。

対面式ベビーカーと背面式ベビーカー

ベビーカーのタイプ ベビーカーのタイプ

ベビーカーには軽量型、多機能型、双子用、三輪型など、とても多くのタイプがありますので代表的なものを紹介致します。

両対面式ベビーカー"  背面式ベビーカー

3輪ベビーカー"  マルチタイプベビーカー

並列2人乗りベビーカー"  直列2人乗りベビーカー

ベビーカーのタイプ ベビーカーのタイプ

ベビーカーの機能は、各メーカーからさまざまな機能が発表されていますが、ここでは、ベビーカーを使うときにサポートをしてくれる、代表的な機能を紹介していきます。

●「大型幌」:首が座る前の赤ちゃんは空を見上げる姿勢でベビーカーに乗りますので、日差しがとても眩しいです。すっぽりと覆うことのできる幌があれば眩しさも暑さも軽減できます。

●「振動軽減」:まだ首の座っていない赤ちゃんは振動で首がグラグラしてしまいます。サスペンションや特殊なタイヤを使用することで揺れを少なく快適にします。

●「路面からの熱対策」:大人よりも地面に近い赤ちゃんは地面からの熱の影響が大きいです。座面を高くしたハイシート、地面からの熱を反射する機能などがあります。

●「通気性」:大人よりも体温が高く汗をかく機能が未熟な赤ちゃんのため、背もたれや座面の通気性が良くにる素材や構造で季節に応じて赤ちゃんの快適な温度を保てます。

●「インナークッション」:首や腰が座っていない赤ちゃんのために、頭や首などを支えます。

●「ワンタッチ開閉」:片手でカンタンに開閉できます。赤ちゃんを片手で抱っこしているときなどの必須機能ですね。

ベビーカーの選び方 ベビーカーの選び方

ベビーカーは楽しいお出かけ時のファッションとしての要素も大きいのでデザイン性も重要ですが・・・

1) 安全性(SGマークの有無など)
2) 赤ちゃんにとっての快適性
3) ライフスタイル
4) パパ・ママにとっての使い勝手
5) デザイン・ファッション性
こんな優先順で選んでいただくと、安全・安心・快適にご利用いただけるのではないでしょうか。


1) 安全性(SGマークの有無など)
  SGマークなどの安全基準をクリアしているかどうかは事故のリスクを抑え赤ちゃんの安全を守るためにとても重要です。
  ベビーカーSG基準


2) まだ身体が未熟な赤ちゃんにとって、お出かけは暑さや寒さ、振動や眩しさなどストレスがいっぱいです。
広々としたシート、日差しを遮る大きな幌、路面からの熱を軽減するハイシートや通気性、振動を軽減するサスペンションなどの機能があることで、ストレスを軽減し快適なお出かけが楽しめます。
  ベビーカーの快適機能例


3) ベビーカー選びはライフスタイルに合わせることもとても重要です。

■公共交通機関をよく利用する場合や、住居の都合で階段の上り下りが多いなどの場合、片手でベビーカー、もう片手で赤ちゃんを抱っこなどといった大変な場面も多く予想されます。
 そのような場面が多いようであれば、大きくて重いベビーカーでは大変ですので折り畳みが簡単で軽量なベビーカーがおすすめです。
  ベビーカーと階段

■車にベビーカーを積んでお出かけする機会が多いようであれば、コンパクトに畳めるなものが車内での収納もラクになります。
  ベビーカーと車

■普通に歩いていると気にならない普段の道路も歩道への乗り上げや路面の凸凹など・・・ベビーカーを押していると意外とストレスになります。
フレームの丈夫な大型のベビーカーやタイヤの大きいベビーカーは重量が重くなりがちですが、路面の凸凹や段差の乗り上げがラクになります。
長距離の移動やベビーカーだけでの外出が多い場合、交通機関などの利用もあまりない場合には、3輪タイプやタイヤが大きめのベビーカーもおすすめです。
  ベビーカーと段差


4) ベビーカーはミルクや食べこぼし、よだれなどで汚れることが多いです。そのため汚れが付きにくいものやシートを外して洗えるもの。
また、折りたたんだ際に自立して収納しやすいもの、シートベルトの着脱が簡単で乗せ下ろしのしやすいものなど、パパ・ママにとって使いやすい機能も大切です。

5) ベビーカーは各メーカー毎にとてもたくさんのデザインのものが発売されています。
お気に入りのデザインのベビーカーなら気分も上がって赤ちゃんとのお出かけがもっともっと楽しくなりますね♪


★ベビーカー選びは「どのモデルが良いか」よりも「どのベビーカーが私たちの生活に最適か」を考えることが大切です。
赤ちゃんの快適性や安全性はもちろん、都市部での使用に適したコンパクトなもの、長距離の散歩やアウトドアに適した丈夫で押しやすいものなど、パパ・ママの使いやすさや生活環境に合った選択をすることでベビーカーはただの移動手段ではなく家族の大切な一員となります。